とりあえず1000冊読んでみる

人生の幅を広げるために1000冊読んでみる。軌跡を残すためのブログです。

2022-01-01から1年間の記事一覧

520冊目:先生、どうか皆の前でほめないで下さい

いい子症候群の若者たち 金間大介著 僕にも思いあたる節があった。中学生のころ、運動部に入っててそこそこかっこよく、勉強もできたので、そのクラスはそういう人がいないクラスで、いじめられた経験があった。以降、目立ちたいけど、目立ってはいけない妙…

519冊目:承認欲求を捨ててみた

他人を恐れない自由な子Kとを手に入れる自己改造法 諸富祥彦著 プライド0,自己肯定感100%を自他ともに認めるカウンセラーが今の自己承認を中心とした心の実態を解明し、それでいいの?変わる方法まで指南してくれる。 大ヒット嫌われる勇気がこの本を読ん…

518冊目:日本のタブー4.0

白石和彌(映画監督)、鳥集徹+甚野博則+赤石普一郎ほか 宝島者新書、宝島は我々世代は新しい価値を与えてくれた本。ワクワクしながら読んでいたのを思いだし、楽しみに手に取った。 コロナ医療における病院の闇、AV新法など実態が解明されている。取材…

517冊目:違和感

太田光著 爆笑問題の太田光さんのエッセイ。 なんと同級生。そういえば中森明菜さんも同級生。これは関係ないけど、どんな考えでいるんだろうと読んだ。高校3年間全く友達ができず、ずっと一人でいた。ずっと本を読んでいたそう。大学になってそれが180…

516冊目:なりたい自分との出会い方

世界に飛び出したボクがつたえたいこと 岡本啓史著 青少年少女に向けていまを生きるメッセージ、特に生きにくいと感じている人に対してのメッセージがふんだんにある。親として今の時代は変わったと自覚すること、もうちょっとこういう価値観を認めて子育て…

515冊目:今すぐ転職を考えていない人のためのキャリア戦略

田中研之輔著

514冊目:すごい心理学

世界先端の研究が教える 内藤誼人著 研究、調査結果をもとに、著者自身がへえーそうなんだと思ったことなど心理学を勉強する人が興味がわくような観点で書かれている。 各標題に疑問を投げかけ、回答。それを裏付ける研究、調査の順で書かれており読みやすく…

513冊目:君たちに贈る明日への勇気が湧いてくる広告コピー

優しく背中を押してくれる。気持ちがふるいたたせられる。新しい世界へ一歩踏み出したくなる。それぞれをコンセプトに該当する広告コピーが紹介されている。知っている作品もあるが、ほとんどがみたことがないもので、たった数文字が胸に突き刺さってくるも…

512冊目:AX

伊坂幸太郎著 初めて、伊坂幸太郎さんを読む。 恐妻家の殺し屋が主人公。奥さんの日々の言動、ちょっとした対応を注意深く観察し、怒られないよう、雰囲気が悪くならないよう家庭生活を送りながら、一流の殺し屋として任務を遂行する対比が絶妙。深夜に帰宅…

501冊目:最高の働きがいの創り方

三村真宗著 コンカージャパン代表。人材こそが最高の経営戦略と掲げ、働きがいのある会社ランキング1位を3年連続で受賞。業績もうなぎ上りに、日本を米国に次ぐ拠点へと成長へと導いた三村氏が、社長就任の2011年からいかに人材を柱に経営を行ってきた…

510冊目:うたがいの神様

千原ジュニア著 なんでも疑ってみる。これはビジネス書ではなくて、千原ジュニアさんがずっと人生通じて身に沁みついた考え方。人と自分は違うのではないかと悩んできたが、お笑いの世界に入り、これが開花する。確かに、落語もそう。ハスから見て人のおかし…

509冊目:HSP!自分のトリセツ

共感しすぎて日が暮れて 高野優著 最近何かと耳にするようになったHSP。繊細な心を持った人。傷つきやすい人。次男気質と空気を読むのがうまいと自称してきた自分に当てはまるのかどうか。家族はどうかと読んでみた。チェックリストもあり、自分がHSPかどう…

508冊目:エリートの転身

高杉良著 過去にたくさん読んだ高杉良さんの本が読みたくなった。まだ読んだことがない本をと手に取った。会社のもやもやするところがあり、ドロドロした切ったはったの世界を垣間見ることで、そこまで出ない自分を元気づけようという気持ちがあったもの。 …

507冊目:不登校・ニート・引きこもり 家族が変わるとき

家庭支援メンタルサポート協会理事長 森薫著 1000以上の苦戦する家庭をカウンセリングで救ってきた先生で、小学校から大人までの事例をもとに、解決の方向性を示してくれる。 人によって解が違う問題であり、大きな方向性は家族が肯定してあげること。家…

506冊目:遺言 野村克也が最後の1年に語ったこと

飯田絵美著 著者は産経新聞入社すぐに野村監督がヤクルトの監督を務めていた時の番記者。1年間は口をきいてくれなかったが、それでもあきらめず挨拶を欠かさず、キャンプ中の家族にあてた選手の頑張りを紹介する特集が監督の目に留まり、以降知己をえる。 …

505冊目:定年NEXT

繋ぐシニア24人のロールモデルに学ぶ 一般社団法人「定年後研究所」所長キャリアコンサルタント 池口武志著 定年後の生き方は重要。私自身も迫ってくる中、どう生きようかと焦りすら感じるところ。読んだときはこんな生き方もあるんだと感心しながら読んだ…

504冊目:オリックスはなぜ優勝できたのか

苦闘と変革の25年 喜瀬政則著 関西人としては懐かしい、阪急ブレーブス、近鉄ブッファローズ、そして南海フォークスの時代にさかのぼってその後球団がどうなっていったのか?ORIXへの球団譲渡、ブルーウェーブとして一郎を有し、震災を乗り越え優勝す…

503冊目:不屈の心

上原浩治著 最近よく解説者としてお見掛けするようになった上原浩治さんのエッセイ。 解説者として押し出しが強くもあり、控えめでもあったそんな上原浩治さんがどんな考えを持った人なのか気になって読んだ。 今も鮮明に残っっているのが、Bostonのユニホー…

502冊目:自分を好きになれない君へ

君が君であることがこの世界への贈り物 野口嘉則著 心理学とであって自分を取り戻した筆者からのメッセージ。 まずは何をおいても自己受容。ありのままの自分を受け入れ好きになること。 そのために、マインドフルネス。今の気持ちを受け入れる。次に自分の…

501冊目:東大思考

考える技術と地頭力が一気に身につく 現役東大生西岡壱誠著 東大生の頭は生まれつきのものではなく、ものの見方・とらえ方、考え方の順番、など 難しいでもない。誰でもできるんだよ。こうやればいいんだを示してくれた。 まずはストーリーを意識し、視点を…

500冊目:黒武御神火御殿(くろたけごじんごかでん)

三島屋変調百物語六之続 宮部みゆき著 500冊目は宮部みゆきさんの長編。三島屋変調シリーズも6冊目となる。 今回から嫁いだおちかに変わって、三島屋の次男富次郎が聞き手になる。今回もたっぷり楽しめた。

499冊目:何者かになりたい

熊代亨著 思春期の頃から自分は何者か?に悩むが、年をとってもその悩みがきえることはない。 そんな思考の構造を明快に説明してくれるもの。

498冊目:非正規介護職員ヨボヨボ日記

真山剛著 当年60歳、排せつも入浴もお世話をさせていただきます で始まる題名通りの日記。日々の介護のしんどさ、つらさを客観的に語ることで精神的なバランスをとっているんだろうな。私も掃除は嫌いではないので、退職後は介護の仕事もありかなとうっす…

497冊目:読みたいことを、書けばいい。

人生が変わるシンプルな文章術 田中泰延著 電通で20数年コピーライターをして独立した筆者が、文章術。 単純明瞭、文章は自分が読むんだから、自分が書きたいように自分に向けて書けばいい。これだけ ただ、事実はとことん確認すること、事実を抑えた上な…

496冊目:韓国のホンネ

池上彰が聞く韓国のホンネ 池上彰著 いつしか近くて遠い国と呼ばれるようになった韓国。韓国の方はどんな風に日本を見ているのかを知りたく読んだ。 北朝鮮との歴史、朝鮮戦争はなぜ起ったのかの歴史を紐解き、現代の韓国の政治が感情的に見えるのか?そして…

495冊目:一流の人はなぜ落語を聞くのか

立川談四楼著 なぜ、一流の人は落語を聞くのか?私なりにこの本を読んで考えた。私の数少ない落語の経験からすると、まず観客をひきつけ、そこから話に入り、全体感を伝え、そして何人かの登場人物の様子、会話を伝え言いたいことをイメージ化、そして最後は…

494冊目:有名企業からの脱出

あなたの仕事人生が手遅れになる前に 富山和彦著 企業再生のトップを務められた著者が赤裸々に大企業の問題点に迫る。JALの再生時には稲盛和夫さんに会長をお願いしたなど当事者でしか書けない迫真に迫る。 カネボウ、ダイエー、JAL、そしてシャープ、…

493冊目:本気でFIREを目指す人のための資産形成入門

30歳でセミリタイアした私の高配当・増配株投資法 穂高唯希著 題名通り、30歳で会社を辞めた著者がどうやって資産を形成していったかの指南書。 大まかにいうと、配当性向の高い株を買え。アメリカ株は日本株と段違いに配当性向が高い企業多い。企業業績…

492冊目:自由

苛酷な競争の果てにたどり着いた哲学 末續慎吾著 あの末續さんの本。世界選手権で日本人として初めて単距離、200mで銅メダルを取り、北京オリンピックで100m×4人リレーで銀メダルを取った。まだ日本人が100mで10秒を切れなかった時で、最も期…

491冊目:八日目の蝉

角田光代著 不倫相手の家で赤ん坊を見て忘れるはずが衝動的に赤ん坊を連れ去り、4年間逃げながら育てていく物語。小豆島のフェリー乗り場で捕まるときに、「待って、その子はまだ朝ご飯を食べてないの?」という映画のセリフをうっすらと覚えていた。 捕ま…