とりあえず1000冊読んでみる

人生の幅を広げるために1000冊読んでみる。軌跡を残すためのブログです。

2023-01-01から1ヶ月間の記事一覧

528冊目:すべてを疑え!

フェイクニュース時代を生き抜く技術 古賀純一郎著 サブタイトル通り、フェイクニュースの各事例が整理されていて読んでためになる。半面怖くもある。 元来、人は思い込みが激しい生き物。その思い込みからフェイクニュースがあるんだなあと実感。これは騙さ…

527冊目:母の待つ里

浅田次郎著 大手食品会社の独身社長、独身の女医、退職金が振り込まれた当日に妻に離婚を言い渡された男、還暦付近の独身3人が、クレジットカード会社を通じて紹介されたホームタウン、母の待つ家に帰省して、母のぬくもりを感じつつ、それぞれの気持ちを吐…

526冊目:同志少女よ敵を撃て

逢坂冬馬著 さすが2021年本屋大賞。展開が早く、500頁弱あるが一気に読める。読み終わったあと達成感が味わえる一冊。 第二次世界大戦の終盤、ドイツナチとロシアの赤軍の戦いを描いたもの。ナチに村を焼かれ、母と村人全員を殺された少女が、右手の…

525冊目:人生に七味あり

江上剛著 吸収に近い形で合併された側の銀行のエリート行員が銀行をやめるまで、そして投資銀行から派遣されてチェーン店の飲食店の社長となり、辛苦を味わいながらも最後には成功をおさめる気持ちのいいストーリー。一気に読める。 人生には嫉みそねみ、い…

525冊目:人生に七味あり

江上剛著 吸収に近い形で合併された側の銀行のエリート行員が銀行をやめるまで、そして投資銀行から派遣されてチェーン店の飲食店の社長となり、辛苦を味わいながらも最後には成功をおさめる気持ちのいいストーリー。一気に読める。 人生には嫉みそねみ、い…

524冊目:スッキリした朝に変わる睡眠の本

寝ても寝ても疲れがとれない人のために 梶本修身著 これは寝ることの意識を根本から変えてくれる一冊。睡眠の目的は眠ることではなく、前日までの疲れを完全に消し去ること。これがこの本の気づきのすべて。疲れと疲れを回復する自律神経の中枢のかかわり、…

523冊目:ラジオ・ガガガ

原田ひ香著 実在するラジオ番組に耳を傾ける人々の人生を切り取った哀歓5篇からなる。特によかったのは、自ら子供の世話にはならないと決め、ケアハウスで暮らすラジオ歴35年の老女は、伊集院光の深夜の馬鹿力に今も胸をときめかす。 息子3人、嫁2人の心情を…

522冊目:自分の中からめんどくさい心に出て行ってもらう本

内藤誼人著 何となく書いている内容が読んだことがあるような、こういった本を何冊も読んできたからか、すらすらと腑に落ちながら読んだ。確かに確かにと読める本。 内藤さんの本は直近ですごい心理学を読んだところ。

522冊目:自分の中からめんどくさい心に出て行ってもらう本

内藤誼人著 何となく書いている内容が読んだことがあるような、こういった本を何冊も読んできたからか、すらすらと腑に落ちながら読んだ。確かに確かにと読める本。 内藤さんの本は直近ですごい心理学を読んだところ。

521冊目:宿命

安倍晋三、安倍晋太郎、岸信介を語る 安倍洋子著 岸信介が父、安倍晋太郎が夫、そして安倍晋三が息子の安倍洋子さんのエッセイ。 宿命という題名の通り政治家にそれも総理クラスの政治家をまじかでみて、自らもその渦中にいた著者の迫真に触れた自伝的エッセ…