とりあえず1000冊読んでみる

人生の幅を広げるために1000冊読んでみる。軌跡を残すためのブログです。

2022-08-01から1ヶ月間の記事一覧

482冊目:日本がウクライナになる日

河東哲夫著 プーチン大統領の写真とともにインパクトのある題名が目に留まり読んだ。 ソ連、ロシアの歴史、そこで生きている人々を知り尽くした筆者ならではの歴史観は一見のもの。4月に書かれてから、約半年どう動いてくのか注目。 ソ連崩壊、ロシアの独立…

481冊目:青春を山に賭けて

植村直己著 植村直己さんの山と出会い、そして5大陸最高峰のすべてを登頂するまでを描いたもの。お金がなくても情熱さえあればなんとかなる。それも並外れた情熱。破天荒ともいうべきもの。植村さんの挑戦の原点が記されている。時には出会った女性との恋も…

480冊目:ナンバーナイン

一生手放せない絵。一生忘れられない恋 原田マハ著 これも2回目。中国現代アート画商の女性のストーリー。女性は自分をしっかり持っていてずば抜けて美人ではないが、雰囲気のある、杏里を思い出させるイメージがある。貧乏画家の父を持ち、その才能を引き…

479冊目:涙のち虹

~12000日の回り道で見つけたもの 岡島つよし 天王寺らくどくスクールで異彩を放っていたオカジーの本。 33歳まで孤独で友達をつくることなく育ったオカジーがしゃべり方教室、楽読スクール、心理学教室などの経験から心を開いて、今ではたくさんの友…

478冊目:天才を殺す凡人

職場の人間関係に悩む、全ての人へ 北野唯我著 2回目。VOICYの本の紹介コーナーでこの本の話が出て、こんなんやったっけ。紹介する人がうまいのか?私の読みが浅かったのか?これはもう一度読まないといけないと思い早速読んだ。 要約すると、人には領…

477冊目:〈問い〉から始めるアート思考

吉井仁見著 ずばりアート思考とは、問いであると筆者はいう。アーティストは問いを見るものにあるいは社会に投げかけます。この問いをアート作品から感じられるようになるとアート鑑賞がもっと楽しくなります。 また、問を感じ取って自分なりに新しいものの…

476冊目:HSPとひきこもり

自分を生きるためのひきこもり=ソロ活のすすめ 浜松医科大学名誉教授 高田明和著 今までひきこもりの本は数冊読んできたが、これほどポジティブに書いてあり、そしてその背景、理由を明確にわかりやすく書かれた本は類を見ない。著者自身も長くうつで苦しん…

475冊目:FACT FULNESS

10の思い込みを乗り越え、データをもとに世界を正しく見る習慣 ハンスロスリング著 高等教育を受けた人の方が、チンパンジーよりも正解率が悪い。それほど思い込みが強い10の事例を解説してくれるもの。世界の見方が改めねばと思わせてれた一冊。 ①分断…

474冊:いま、台湾で隠居しています

ゆるゆるマイノリティライフ 大原扁理著 何もしない生き方。必要最低限の生活。常にあれもこれも、やらないといけない。すべきという生活をしている私としては、ひかれる題名。 お金が無くなれば介護の仕事をして、お金がたまれば働かず、家でゆっくりと生活…

473冊目:60歳で小説家になる

森村誠一著 60歳で小説家になるという題名、しかも森村誠一さんが書いているのに興味がぐっと魅かれ読んだ。今までの経験を活かせばだれでも小説家になれるというものだが、そんなわけはなく著書の経験を通した小説家の極意に触れることができる。 可能性…

472冊目:池上彰の行動経済学入門

働く君に伝えたい本物の教養 池上彰監修 行動経学についてわかりやすく具体的な事例をもとにわかりやすく書かれている。 何冊か行動経済学の本を読んだ後なので、容易に理解できるもの。そもそも池上さんの本は分かりやすいので、その部分も大きいと思慮。 …