とりあえず1000冊読んでみる

人生の幅を広げるために1000冊読んでみる。軌跡を残すためのブログです。

409冊目:坂の上の坂

55歳までにやっておきたい55のこと 藤原和博さんの本

司馬遼太郎著の坂の上の雲をもじった言葉。

明治は坂の上の雲を目指して一気に駆け抜けた時代。

今は坂の上を目指してもまた坂がある。人生100年。60歳で定年を迎えてもまだ20-30年働かないといけない。そのために備えよ。マイナスな感じではなくポジティブに攻めろ。

まさしく私に問いかけた本。ぐっと刺さるものがある。

子供のころからお言われてきた呪文。早くしなさい、ちゃんとしなさい、いい子でいなさい。確かにいい子でいることを目指してきた。近所の人にはあいさつしましょう。テストでは満点を取りましょう、クラブ活動は体育会で一生懸命やりましょう。いい大学に入って、いい会社に入りましょう。会社が一生面倒を見てくれる時代はこれでよかったが、今ではそうもいかないのは周知の事実。

名刺代わりを育てる。例えば、〇〇という本を書いた××ですというように。売れるかどうかよりも本を出したことそのものに意味がある。すぐにはできない。まずは5年後、10年後を目指す。本を出せば、その道で講演ができるかも。

胸が躍る言葉、今こうやって本を読んで思うままにブログを書いているが、いつか本を書くことを視野に入れてみようと思った。