とりあえず1000冊読んでみる

人生の幅を広げるために1000冊読んでみる。軌跡を残すためのブログです。

405冊目:魔法のコンパス

道なき道の歩き方 西野亮廣

VOICYでほぼ毎日、西野さんの朝礼を聞いており、西野さんの考えの根底がよくわかる本。今のままでいいはずがない。今の平和、立場に浮かれてる場合ではないと警鐘と、こう考えてやっていけばというやさしさが満ち溢れている。

過去からの踏襲、積み上げてきたものをバッサリと切り捨て、切り捨てることによって見えてくる、切り捨てた後のこともしっかり見越しつつ、見えてないものも、考えに考えて答えを出していく。もっともっと複眼、たまには斜に構えて本質をつかむ。声を上げることの批判を恐れず、自ずと共感する仲間が集まってくる仕掛けを考えて実行する強いのか、柔軟なのか、ひきつけられる生き方。いろんなものに縛られてないからこれだけの発想ができるのか?会社員はつい、上司の目、部下の目、同僚の目、360度評価に踊らされ、縛られている。会社から出れない、出れないと考えていること自体がどうなのかもしれないが、まずは会社の中で何ができるか、考えたい。