とりあえず1000冊読んでみる

人生の幅を広げるために1000冊読んでみる。軌跡を残すためのブログです。

516冊目:なりたい自分との出会い方

世界に飛び出したボクがつたえたいこと 岡本啓史著

 

青少年少女に向けていまを生きるメッセージ、特に生きにくいと感じている人に対してのメッセージがふんだんにある。親として今の時代は変わったと自覚すること、もうちょっとこういう価値観を認めて子育てできてたらよかったのにと思わざる負えない。

レールのある人生?とりあえず大学、とりあえず就職。レールを外れても大丈夫。やり方次第でチャンスのある時代。失敗からの再チャレンジが出来る。

1日1新という考え方は目からうろこ。

514冊目:すごい心理学

世界先端の研究が教える 内藤誼人

 

研究、調査結果をもとに、著者自身がへえーそうなんだと思ったことなど心理学を勉強する人が興味がわくような観点で書かれている。

各標題に疑問を投げかけ、回答。それを裏付ける研究、調査の順で書かれており読みやすくわかりやい。筆者が言うように自然と引きこまれていく内容となっている。

なるほどと思ったのを2点紹介。

 

・できる人は軽い鞄を持つ。身体の方を軽くしておけば自然とこころも軽くなる。

・私たちが買い物で優先すること。たいていの人は複数のショッピングサイトで検索などしていない。賢い消費者ではなく、面倒くさがり屋の消費者。

513冊目:君たちに贈る明日への勇気が湧いてくる広告コピー

優しく背中を押してくれる。気持ちがふるいたたせられる。新しい世界へ一歩踏み出したくなる。それぞれをコンセプトに該当する広告コピーが紹介されている。知っている作品もあるが、ほとんどがみたことがないもので、たった数文字が胸に突き刺さってくるものもあった。それらを書き記し、勇気をもらいたいとき、勇気をあげたいときにこの言葉とともに背中を押してあげようと思った。

 

夢は口に出すと強い。

 1968年の創刊号からずっとジャンプの主人公たちは絶対に叶えたい目標を堂々と口にしつづけてきた。それは誓うことで、志をともにする仲間と一緒に困難を乗り越えらえると信じてきたから。どんなに小さくたっていい。ためらわずはっきり口に出す。きっとそれが君の願いを前へ進める力になる。

 

手を伸ばそうよ、届くから

 

悩みを書いている時間は悩みを消すための時間でもある。

 そんな時、一番ゆっくり話を聞いてくれるのはあなた自身かもしれません。必要なのは自分と向き合う時間だけ。ぽつりぽつりと独り言を言うように紙の上に書き出してmきる。胸の奥で絡まっていた何かがすっとほどけていく。

512冊目:AX

伊坂幸太郎

 

初めて、伊坂幸太郎さんを読む。

恐妻家の殺し屋が主人公。奥さんの日々の言動、ちょっとした対応を注意深く観察し、怒られないよう、雰囲気が悪くならないよう家庭生活を送りながら、一流の殺し屋として任務を遂行する対比が絶妙。深夜に帰宅をして、奥さんを起こさずお腹を満たすのはウィンナーと豪語する主人公がいとおしくなる。殺し屋をやめようして殺されてしまい、10年後に息子が深層にせまるシーンはハラハラする。もう少し、恐妻家であり愛妻家の主人公のならではの感動シーンがあるとよかった。

501冊目:最高の働きがいの創り方

三村真宗

 

コンカージャパン代表。人材こそが最高の経営戦略と掲げ、働きがいのある会社ランキング1位を3年連続で受賞。業績もうなぎ上りに、日本を米国に次ぐ拠点へと成長へと導いた三村氏が、社長就任の2011年からいかに人材を柱に経営を行ってきたか学ぶところが多い本。

 

人は足らないと不満足。十分な給料をもっと多くが働くモチベーションとなるかとはならず、内的な要因でモチベーションを高めるもの。それが責任、達成、成長。

誰を同じバスに乗せるか?正しい人をバスにのせる。

働きがい

 ∟夢や大義(ミッション、ビジョン、コアバリュー)

 ∟視座の高さ:裁量の大きさによる自発的な行動→経営情報の共有

 ∟成功や失敗を通じた成長実感

他部門の批判や中傷→個別に注意してもモグラたたき

 →仕組みと文化で担保、フィードバック文化を根付かせる。

働きがいをたかめる活動の阻害要因

 ∟トップのコミット不足。人任せはダメ。熱量は十分か?

 ∟アイデア不足。勇気をもって社員の声に耳を傾けているか。働きがい要因を考え抜   

         く。

 ∟実行力不足。徹底して考えぬく。実行力のある人を配置

510冊目:うたがいの神様

千原ジュニア

 

なんでも疑ってみる。これはビジネス書ではなくて、千原ジュニアさんがずっと人生通じて身に沁みついた考え方。人と自分は違うのではないかと悩んできたが、お笑いの世界に入り、これが開花する。確かに、落語もそう。ハスから見て人のおかしなところを探して笑いに変える。こういう本を読んでいろんな考え方に触れる、関西人としては必読書かも。