とりあえず1000冊読んでみる

人生の幅を広げるために1000冊読んでみる。軌跡を残すためのブログです。

527冊目:母の待つ里

浅田次郎

 

大手食品会社の独身社長、独身の女医、退職金が振り込まれた当日に妻に離婚を言い渡された男、還暦付近の独身3人が、クレジットカード会社を通じて紹介されたホームタウン、母の待つ家に帰省して、母のぬくもりを感じつつ、それぞれの気持ちを吐露。

母親の存在とは、ふるさととはを感がえさせてくれる一冊。

一方で今の時代にマッチした落ちがあるのは著者の遊びごころか