471冊目:DIE WITH ZERO
人生が豊かになりすぎる究極のルール
ビル・パーキンス 児島修訳
鴨頭さんがVOICYでおすすめの一冊として紹介してくれていたもの。
衝撃的な一冊だった。
エリザベスは、85歳で亡くなったとすると13万ドル分の資産を使わないことになる。これは13万ドル分の経験を逃がしてしまったことになる。この13万ドルを稼ぐために2年半ただ働きをしたことになる。これがこの本の言いたいこと。
だから死ぬ前に金を使ってしまえ。
いましかできないことに、惜しみなく金を使え。さよなら、蓄えるだけの人生。
この本を読んで、死ぬまでにやってみたいことリストをつくろうと思った。
残すべき言葉。
人生で一番大切な仕事は思い出作り。あなたが誰であるかは、毎日、毎週、毎月、毎年、さらには一生に一度の経験の合計によってきまる。
金から価値を引き出す能力は年齢とともに低下していく。だから若いうちに。
時間は金よりもはるかに希少で有限だ。
時間をつくるために金を払う人は、収入に関係なく、人生の満足度を高めることができる。