雨宮処凛(AmamiyaKarin)著
北海道から出てきて2郎の末、美大への進学を諦め、フリーターになるしかなかった著者が取材する側に回り貧困問題の現状を伝えてくれる。
生活保護、世間では不正受給問題から生活保護=悪のイメージ付きまとうが、生活保護を受給できていれば餓死せずに済んだ親子
生きづらさ、メンヘラ、アダルトチルドレンの問題
女性の生きづらさなど、当事者の立場で切り込み迫真にせまるもの
今まで遠くの世界に思っていたが、息子のことがあり、親の立場として息子の味方であらねばならない、世間体とか、あるべき姿では片づけてはいけないと強く感じさせてくれた。