とりあえず1000冊読んでみる

人生の幅を広げるために1000冊読んでみる。軌跡を残すためのブログです。

486冊目:本屋さんで待ちあわせ

三浦しをん

 

三浦しをんさんが書く書評。書評を書き始めた身としては参考になればという思いと、新しい本との出会いがあればとワクワクしながら一気に読んだ。一番最初は女工哀史に萌えるとあり、小学生、しかも女子が女工哀史を愛読している話から。つらい、しんどい、苛酷がイメージされがちだが、その中での人間模様が臨場感抜群だそう。

以降、あれやこれやの書の紹介があり、これは次に読みたいなとメモを取りつつ、途中からはこれぞ書評、読んでいて引き込まれる。たった3から5行でどんな本で、どこがいいのかがわかる、さすがプロ。うなり続けて終了。語彙力と表現力の圧倒的な差を見せられた。まいった。