487冊目:樹木希林の80の言葉
自分らしい生き方を貫く
人生上出来と思いながら生きていく 桑原晃弥著
人はやたらと他人と自分を比べたり、他人からの評価を気にしてしまう。樹木希林さんは、小学生時代、人と比べなくていいんだとということに気づいて、人と自分を比べなくなった。それが根本にある。
とはいうものの、なかなかできない。わかっててもできない。だから樹木希林さんの言葉の本がお亡くなりになってから人の心と打つんだと改めて感じさせてくれる。
80の言葉の中から、いくつか今の私に響いた言葉を以下に記す。
・人から評価されるのは危険なこと
・自分に過度に期待せず、余計なプライドも持たない
・賞をもらって奢らず、もらえなくても嫉まない
・ミスは直すな、ミスを活かせ
・過去は悔やまず、そこからどう生きるか考える
・向こうが悪いといいづづけても何も生まない
・健康が善、病気が悪の二元論から脱しよう
・今日やることがあることに感謝し、精一杯生きる
・年老いても自分を面白がって生きよう