456冊目:タモリ論
樋口毅宏著
タモリの本当のすごさって何だろうを解明する本。
「いいとも!」は毎日欠かさず12時から、30年間続いた。このテレビを見続けていたドはまりの世代(見れいない人のために、土曜日にまとめて増刊号をやっていた)だが、実はあまりタモリさんを面白いと思ったことはなかった。東京の笑い?ちょっと気取った感じがあったり、内輪うけするようなネタが多かったように思う。そのタモリさんが、晩年、ブラタモリなど独自の境地を進んでいくと感じている中で親近感がわいたりしている中で、この本を手に取った。
たけしさん、さんまさんとの比較論、なぜ「いいとも!」を30年やってこれたのか?いいともの終わりがフジテレビの終焉とまで言い切る展開など興味深く読んだ。
これ以上の感想はない。