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426冊目:2040年未来の予測

成毛眞

今日には、これから起こることの萌芽がある。現在を見つめれば、未来の形をつかむことは誰でもできる。という著者冒頭の言葉を踏まえ読み進める。

まず、テクノロジーの進化だけが未来を明るくするとあり、5G6Gが及ぼす未来、ないものをテクノロジーで補うことができる明るい未来が示されている。

次に、日本の未来は年寄りだらけ、医療、年金、社会保障は?

そして、衣食住は、世界中で人口が増え続け、発展途上国の生活水準が上がっていく中で何が起こるのか?日本の未来だけが暗いのか?明るい材料を上げようとするが未来は見通せない。災害もしかり、必ずでは長いが30年のうちに70%の割合で首都圏直下型地震は起こる、南海トラフ地震もしかり。

冒頭に戻って未来の形をつかんだなら、現在を見つめて何をすべきかを考えなさいと言いたかったと感じた。

中身は、いろんなところで部分部分で語られていることが、網羅されており、初めて聞く人にもわかるように書かれているため、未来がよくわかる。18年後だが、ドラえもんの世界が確実に近づいている感があった。