とりあえず1000冊読んでみる

人生の幅を広げるために1000冊読んでみる。軌跡を残すためのブログです。

386冊目:福に憑かれた男

人生を豊かに変える3つの習慣。喜多川泰さんの元気をくれる本。

 

人知れずいいことをする。他人の成功を心から祝福する。そしてどんな人に対しても愛を持って接する。こんな人に福の神が宿る。

新米福の神に憑かれた父が亡くなって本屋を継いだ息子が、近隣に大規模書店、コンビニができ、売り上げが激減する中で、来店者に語り掛け、その人にあった本を紹介する。本を押し売りするのではなく、お客様のことを考えに考えることから信頼を勝ち取り、自分の目指すところ、本を売って儲けるのではなく、お客様を本を通して幸せにすることと、見つけるまでのストーリー。

これも、今の私自身に必要なものであった。刺さった言葉を忘れぬように記す。

悩みを抱えている生きる人間のほとんどは、自分から幸せになることを放棄している。今までと違うことをしようとすることをいろんな理由をつけて否定する。

せっかく縁あって、お店に踏み入れてくれた人がだれで、何をしている人で、そのために自分ができることはないか、くらいのことを真剣に考えないようでは、どんな商売でもうまくいかない。縁を持った人に興味を持つ。

考えないといけないのは、どうやって成功するかではない。どうして成功しなければならないか。どうやって自分のほしいものを手に入れるかではなく、どうして、それを手に入れなければならないか。

10月に、この地にやってきたが、縁がある人に関心、興味を持っていこうと思った。