とりあえず1000冊読んでみる

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556冊目:川柳の教科書

堤丁玄坊著

 

今まで読んだ線流の本とは一線を画す。

今まで川柳は楽しければいい。サラリーマン川柳もそれそれでグッド。だったが川柳は芸術の一つ。俳句は自然にフォーカス、川柳は人間にフォーカス。

サラ千はどうか?ダジャレは?正統派の川柳の教科書。ふざけて川柳を作るのはNG

人間にフォーカスをあてる分、こっぱずがしかったり、直球は言い過ぎにならないかなど気を遣うところもあるが、もうちょっとしっかりと川柳と向きあわねばと思った一冊。