とりあえず1000冊読んでみる

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483冊目:大阪から日本は変わる

中央集権打破への突破口 吉村洋文 松井一郎 上山信一

 

言わずもがなの日本維新の会の面々。

大阪の府市二重行政の問題点を過去の歴史から学べ、その中で大阪維新の会の発足から抵抗勢力とどのように戦い、大阪メトロのような成果を上げてきたが綴られている。

確かに以前、大阪に毎日通っていた身としては、地下鉄がきれいになった。新世界が安全になった。何より街がきれいになった。活気が出てきた。コロナで大阪モデルなど注目されるようになったのを実感するもの。いつかは大阪都構想が実現してほしいと率直におもった。

こぼれ話として、吉村知事はやしきたかじんさんの顧問弁護士をしていて、たかじんさんから維新の会を紹介されたがきっかけだそう。私の好きなテレビ番組でそこまで言って委員会があるが、初代司会者のたかじんさんが本当に大阪のことを思っていろいろやっておられたと聞いたが、この本からもそれが感じられて、改めてたかじんさんの偉大さを知った。