463冊目:就活ひきこもりから脱出する本
今村邦之、川端翔太郎著
就活ひきこもり者の就職支援を行っているUZUZの代表者が書いた本
大学受験でつまづいている息子のヒントになればと読んだところ、ひきこもりを抜け出すきっかけは強烈な焦りというのが印象に残った。
①年齢の節目に(例えば25歳)にこれ以上、就職を先延ばしにできないと焦る。
②先に社会人になった友人の姿や話から自分の現状を省みて焦る。
③弟や妹の方が先に就職を決めたので、焦る。
④かわいがってくれた祖父母の重病、死がきっかけになる。生前のうちにまともな姿を見せたい。
⑤親の離婚、解雇などの家庭環境の変化で独り立ちしないとと焦る。
でも、人ぞれぞれ、息子を信じて待つしかないと改めて思うところ。