454冊目:スゴい!行動経済学
橋本之克著
人の行動にはいろいろな感情があり、その感情と行動を整理したものが行動経済学ですでにこの学問がマーケティング、組織作りに活用されている。私自身もこうだろうと部下の行動を予測して会社運営を行っているが、私の予測が行動経済学に基づくのか、私の考え事態が過去の経験、感情から偏ったのものになっているのか考えさせられた。
今、行動経済学を体系的に学ぶまでの考えはないが、直近で3冊の本を読み、少しではあるが考えに触れたことで、折に触れて意識してみようと思った。
今回、気になったワードを以下に記す。
サブスク:商品の提供から価値の提供へ。持っているものを自慢してプライドを満足さ
せるタイプの人は絶命した。
選択肢が多いほど人は選択をさけ、先送りをする傾向がある
損失回避:悲しみは喜びの2倍以上
締め切り効果と損失回避を意識した目標設定と管理の合わせ技が有効
メッセージ:WHY(なぜそれをするのか)、HOW(どうやってそれをするのか)、
WHAT(なにをするのか)