443冊目:おひとりさまの老後
出口治明おすすめの本として読んでみた。
非婚者の話ではなく、結婚していても伴侶がなくなればおひとりさま。子供がいても子供は出ていくもの、出ていったあとはおひとりさま。最後はみんなおひとりさまなのでその備えをするための考えを示した本。
目新しさはなかったが、相変わらずおひとりさまは女性が強い。男性は会社人生の鎧が脱げず、新しい世界を切り開けない。この手の本を読むたびに自身の老後を考えて何かやらねばと思うのだが、日々の仕事、生活に埋もれ。最近ではリカレント教育だととか老後の糧を得るための心配もしなければならず、ついつい考えるのをやめてしまっているのではと考えさせられた。
妻に、子供たちに迷惑をかけず自分のことは自分でできる私でいたい。