395冊目:コーチングが人を活かす
日本のコーチがこの本から始まった。コーチ・エイ社鈴木社長の本
20年前に①簡単に見つけることができない課題の増加②多様性の拡大③イノベーションの必要性という理由でかかれたが、20年たった今さらにその必要性は高まっている。そのコーチとは何かと興味深々で読み進めた。62のスキルからなり、1スキル2ページ程度で一つ一つ納得できるもの。信頼関係を構築し、相手を信じ抜くこと。答えを導くのではなく、一緒にさがしていく姿勢が大事。そのためのテクニックを以下に記す。たまに読み返して、思い起こし、自分の行動を振り返りたい。
・なぜの代わりに何を使う。なぜ目標を達成できなかったのか?→何が具体的に目標達成の阻害要因となったのか?
・不満を提案に変える
・相手の立場になって考えるためには、相手に対する質問を自分にたくさんしてみる。
・オウム返し、同じ言葉をくりかえす
・相手を評価するのではなく、自分がどう感じたかを誉め言葉にする。
・いやなこと、やりたくないことをとことん話すと、やりたいことが浮かび上がってくる。
・魅力的な未来に目を向ける
・行動の結果をイメージする
・自分自身が日々小さな目標を達成する
・コミュニケーションを上から観察する