とりあえず1000冊読んでみる

人生の幅を広げるために1000冊読んでみる。軌跡を残すためのブログです。

521冊目:宿命

安倍晋三安倍晋太郎岸信介を語る 安倍洋子著

 

岸信介が父、安倍晋太郎が夫、そして安倍晋三が息子の安倍洋子さんのエッセイ。

宿命という題名の通り政治家にそれも総理クラスの政治家をまじかでみて、自らもその渦中にいた著者の迫真に触れた自伝的エッセイ。子供のころ、安倍晋太郎が次の総理になるんだろうなと思っていて、突然亡くなられたのをかすかに覚えていたが、その時の状況がわかる。

520冊目:先生、どうか皆の前でほめないで下さい

いい子症候群の若者たち 金間大介著

 

僕にも思いあたる節があった。中学生のころ、運動部に入っててそこそこかっこよく、勉強もできたので、そのクラスはそういう人がいないクラスで、いじめられた経験があった。以降、目立ちたいけど、目立ってはいけない妙なブレーキの中で生きてきた。これが今の子供たちの世界に広がっているという。しかも自然と萬栄しているとは。以前より、学歴を重視、公務員志向はそれを裏付けるもの。これでいいのか日本と私の世代は思うだろう。長男のことが頭に浮かぶ。こういう世界に疲れたのか?逆についていけなかったのか?いろいろ考える示唆に富む本。いろんな世代の人が読むべき本。

519冊目:承認欲求を捨ててみた

他人を恐れない自由な子Kとを手に入れる自己改造法 諸富祥彦著

 

プライド0,自己肯定感100%を自他ともに認めるカウンセラーが今の自己承認を中心とした心の実態を解明し、それでいいの?変わる方法まで指南してくれる。

大ヒット嫌われる勇気がこの本を読んだ深く理解ができたというか腹落ちした。

著者が他人からどう思われようか関係ないというようになったトレーニング法が載っており、実践する価値あり。

嫌われたくない人を10人あげ、毎日50回づつ、①〇〇さんに嫌われても大丈夫②〇〇さんに嫌われてもやっていける③嫌うなら嫌ってくれを声をあげて唱える。500回。これを20日、1万回を重ねるそう。

518冊目:日本のタブー4.0

白石和彌(映画監督)、鳥集徹+甚野博則+赤石普一郎ほか

 

宝島者新書、宝島は我々世代は新しい価値を与えてくれた本。ワクワクしながら読んでいたのを思いだし、楽しみに手に取った。

コロナ医療における病院の闇、AV新法など実態が解明されている。取材の力、出す本のパワーは健在と感じた。

517冊目:違和感

太田光

爆笑問題太田光さんのエッセイ。

なんと同級生。そういえば中森明菜さんも同級生。これは関係ないけど、どんな考えでいるんだろうと読んだ。高校3年間全く友達ができず、ずっと一人でいた。ずっと本を読んでいたそう。大学になってそれが180度変わってはっちゃける。やっぱ、ここまでなっている人は普通ではない。この間読んだ、千原ジュニアさんもそう。ハスから物事みる癖がついている。真似しようとおもわないし、出来ない。こんな考え方でこんな経験をしてるんだと読んだ。